スタック型圧力調整弁 MRP-03 MRA-03 MRB-03 減圧弁 03 シリーズ
モジュール弁は、取り付けボルトで積み重ねることで油圧システムを容易に構成・構築できる機能要素です。したがって、油圧システムの製造に配管は不要です。 Seric の 03 シリーズモジュール弁は、工作機械、特殊用途機械、射出成形機など、さまざまな産業機器の油圧システムを構成するために広く使用されています。これらの弁は、ISO 4401-AC-05-4-A に準拠した標準化された取り付け面と、スタッキングに最適な厚さを備えています。
型番
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最大使用圧力 MPa(PSI) |
最大流量 L/min (U.S.GPM) |
MRP-03-*-30 | 25(3630) | 70 (18.5)★1 |
MRA-03-*-30 | ||
MRB-03-*-30 |
★圧力調整範囲「H」において、一次側の圧力を 20 MPa (2900 PSI) 以上に設定し、二次側の圧力を 10 MPa (1450 PSI) 以下に設定した場合、最大流量は 50 L/min (13.2 U.S.GPM) に制限されます。
F-
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MRP | -1 | -C | -30 |
特殊シール | シリーズ番号 | 弁サイズ | 圧力調整範囲 MPa (PSI) |
設計番号 |
F: リン酸エステル系作動油用特殊シール (不要な場合は省略) | MRP: Pライン用リリーフ弁 | 3 | B: 1-7 (1450-1020) H: 3.5-24.5 (510-3550) |
30 |
MRA: Aライン用リリーフ弁 | ||||
MRB: Bライン用リリーフ弁 |
•最小調整圧力は、いずれかの圧力調整範囲 (B、H) の下限に、次のページのタンクライン背圧を加えたものに等しくなります。この背圧には、モジュール弁のベースプレート側に積み重ねられた弁の T ライン圧力損失特性の値を含める必要があります。
•圧力調整を行うには、ロックナットを緩め、圧力調整ねじを時計回りまたは反時計回りに回します。圧力を上げるには、ねじを時計回りに回します。圧力調整後には、必ずロックナットをしっかりと締め直してください。
作動油:粘度 35 mm²/s (164 SSU)、比重 0.850